1998年6月21日、オアフ島沿岸で何千もの人々が見守る中戦艦ミズーリがオアフ島に到着しました。ほとんどの人が戦艦ミズーリが水上を走る姿を見るのは初めてでしたので、それは他にはない特別な経験となりました。
翌朝8時35分過ぎ、海軍のタグボートに引かれながら戦艦ミズーリは真珠湾に入港し、太平洋岸北西部からの29日間、2,715マイルもの長旅を終えました。
アメリカの有名な英雄を一目見ようと何千もの人々がヒッカム将校クラブのイロコイ・ポイントのビーチに集まりました。その観衆の中に、第二次世界大戦の退役軍人であり、1945年9月2日に東京湾に停泊した戦艦ミズーリの艦上で行われた降伏文書調印式に立ち会ったジロウ・ユキムラ氏もいました。
午前9時15分、戦艦アリゾナを静かに見守るべく、ピア・フォックストロット5に到着しました。
ジェニー・ユキムラさんが夫のジロウ氏と孫娘のマイレさんを撮影している様子。
1999年1月29日、戦艦ミズーリは記念館として一般公開されました。それ以来、戦艦ミズーリ保存協会はチークデッキの張替え工事や、上級士官食堂・上層構造部・士官寝室・居住エリアの修繕や、新しい展示の開設など様々な事を行ってきました。戦艦ミズーリ保存協会は501 (C)(3)民間非営利団体です。お客様を始め、従業員、メンバー、ボランティアの方々や寄付などの支援のおかげで、戦艦ミズーリがたどった歴史を後世に語り継いでいくことを可能にしています。
昨年、見させていただきました。大戦の歴史を感じ落涙したことを思い出します。
機会があれば再訪いたします。ハワイに行く方は絶対に見て欲しい。
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