上からの眺望

装甲艦橋(04レベル)と露天艦橋(05レベル)からの眺望は目を見張るような壮大な景色が広がっています。ここからは第一、第二砲塔越しに戦艦アリゾナ記念館をご覧頂ける他にはない絶景スポットです。
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05レベルからの眺望。(写真出典:Megan Plaumann)

 

露天艦橋から過去20名の司令官は、戦艦ミズーリのモットーである「自由のための強さ」を胸に、艦首越しから広大な世界の海を見据えてきました。また、04レベルで舵をとり、硫黄島や沖縄、朝鮮半島、湾岸戦争下ではペルシア湾など、世界中の海を航海してきました。上層構造部補修プロジェクトが完了しますと、アメリカ海軍の戦艦の装甲艦橋ならびに露天艦橋のその当時の様子をご見学頂けます。

2 (1)1944年夏、試験航海中の装甲艦橋でのキャラハン艦長。
(写真出典:アメリカ海軍、USNHC # 80-ZG-K-4600)

3 (1)1985年、右舷側艦橋外で休憩をとるカイス艦長
(写真出典:戦艦ミズーリ・クルーブック1985年-1986年)

 

海図室、艦橋内艦長室、操舵室、司令塔を含む装甲艦橋と05レベルの露天艦橋の補修工事は、戦艦ミズーリの様々な部署と連携をとりながら、2017年から現在も引き続き行われている大規模プロジェクトです。私たち学芸員は、1980年代から1990年代の資料や情報などを元に、当時の様子を正確に復元する事に努めています。またここでは、海軍の協力のもと、真珠湾攻撃50周年のため1991年12月5日に戦艦ミズーリがパールハーバーに入港した際に聞かれたであろう音声を再現しています。

私どものコレクションであるクルーブックや、戦艦ミズーリ復役後には最初で最後の司令官となったCaptain A. Lee Kaiss氏やKen Jordan 副艦長などの元乗組員からの情報を得て、1991年の装甲艦橋を復元する事が出来ました。

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左からWatt大尉, Reese中尉, Russell中尉, and Jaech大尉。1987年に撮影。
(写真出典:戦艦ミズーリ・クルーブック1987年-1988年)

 

装甲艦橋と露天艦橋では、ハワイ州の記念館としては初の試みとなるであろう、4言語(英語、日本語、中国語、韓国語)の展示パネルが新たに設置されます。

新たに復元された装甲艦橋と露天艦橋をぜひご見学頂き、当時の様子に触れて頂けたらと思います。

(筆:装甲艦橋修復プロジェクトマネージャーMegan Plaumann学芸員)

 

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投稿者: senkanmissouri

歴史的な過去と現代の技術の共存する船、戦艦ミズーリは、訪れた人々に歴史の痕跡と真実を巡る機会を提供する記念館として一般公開されています。戦艦ミズーリ記念館は展示物、過去の記録、ツアーなどを通じて、皆さまに艦上での生活について詳しく学んでいただけます。現在公開されている戦艦上の多くの部分は、ミズーリ号が就役していた当時の状況をほぼ忠実に再現しています。当時の戦艦内の設備や生活の様子などをご自身の目で確かめに、ぜひご来館ください。

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